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薪ストーブについて
よくある質問をまとめました
彼是(あれこれ)知っていますか?

薪代はどれくらいかかりますか?

A.1シーズン分を購入する目安は、10万円~15万円くらいです。

薪ストーブを焚く冬のシーズンは、地域差もありますが、11月から3月(または4月)の5か月~6か月ほどです。
一般的な鋳物製の薪ストーブで、毎日焚くのではなく、朝と晩だけ、週末などの休みに焚く程度の場合、一月当たりの消費量は約1立米(約300kg)ほどです。
軽トラックの荷台にたっぷり乗る程度をイメージしていただけると伝わるでしょうか。
その量の薪を購入した場合は、種類や品質にもよりますが、約2.5千円~3.5千円が一般的です。(群馬県周辺の平均です)
1シーズンでの消費量と平均的な価格で見積もると10万円~15万円くらいです。
毎日焚く場合は1.5倍~2倍くらいの消費量になると思われます。金額にすると15万円から30万円ほどになります。

当店で扱うスキャンサームの場合、同一の頻度による使用では、鋳物と比較して3分の1から4分の1くらいに抑えられます。
上記の、毎日焚かない場合の金額は3万~5万程度、毎日焚く場合でも5万~10万円ほどになります。
1シーズン(約6か月)の使用量が減ることで、購入する金額の負担が減るか、自ら製作する労力の負担が減ることにつながります。

自分で作る意気込みと行動力があれば、すべて購入ではなく、半分でも自己調達できるだけでコストは節約できます。
道具や機械、そして手間暇と時間のかかる作業になりますが、ライフスタイルそのものを愉しめるかどうか、プライスレスの選択肢になるはずです。

煙突掃除は毎年やるのですか?

A.目安として1年に1回を基本とし、日々の使用状況を把握しておきましょう。

ストーブの機種や使用頻度、燃やしている薪の種類や乾燥度によって煙突内の詰まり方は様々です。高性能な断熱二重煙突であっても煙道火災の可能性はゼロではありません。

煙突掃除は高所作業になります。転落の危険性もあるので、十分な備えと安全を意識して行ってください。
煙突掃除の作業自体は難しいことではありませんが、くれぐれも無理はせず、不安な場合は専門業者へ相談するようにしてください。

間違った焚き方を繰り返していると、煙突内には煤やクレオソートなどの可燃性物質が堆積していきます。煙道火災の原因となりますので、定期的なメンテナンスは怠らないようにしましょう。
長期間掃除されず放置された煙突は、状態によって黒煙が出やすくなり、火災のリスクのみならず異臭や近隣トラブルの発生にもつながることもあります。

当店で扱うスキャンサームにおいては、品質の良い薪の使用と燃焼頻度にサイクルによっては、発生する煤やクレオソートの量が非常に少なくなるため、毎年の煙突掃除が不要になるケースもあります。
高所に上る回数も減ることから、薪ストーブの使用に係る全体的なリスク(※)が軽減されることに繋がります。

※全体的なリスクとは、薪製作時による怪我や事故、清掃時における落下事故等の危険性、煙突内の堆積物による火災の発生率、白煙の発生による近隣トラブルなど多岐にわたります。

新築に限らず、いつでも導入が出来ますか?

A.いつでも導入が出来ます。ただし、状況によって設計や法令上の制限を受けることもあります。

現場の確認はもちろん、施工計画を念入りにすること、必要な部材の事前の準備など綿密な打ち合わせが必要になります。

設置場所によっては、本来の暖房効果が得られなかったり、動線や暖気の流れに制限がある場合もあります。
自由にプランニングできる新築やリフォームで導入することが理想です。

薪ストーブはなぜ暖かいのですか?

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