薪ストーブがあって良かった
馴染みのお客さまが来店してくれた時のお話です。
10年前くらいにバーモントキャスティングのアンコールを設置させて頂いたお客さまが、数年ぶりにふと来店されました。
随分しばらくぶりだったので
塚野「薪ストーブは、最近使われていますか?調子はどうですか?」
お客様「使ってるけど、年に数回くらいなんさ」
塚野「使わないともったいないじゃないですか、何か不便でもありましたか?」
お客様「薪を作るのがよいじゃねぇんだよ(大変なんだよ)」
と、薪作りが大変だという話になりました。
でも、使っていることで、良かったと思えるエピソードを聞けました。
お客様「孫が熱を出して寝込んでいたときにさ、ちょうど電気が停電になっちゃうときがあってさ」
塚野「そういうときって大変ですよね」
お客様「そんときに薪ストーブで暖が取れたから、ホント助かったよ。買っておいて良かったと実感したね。」
お客様「普段はさ、大して使ってないけどさ、そういうコトがあったときに、ホント役に立つよな薪ストーブは。」
塚野「そうですよね。だから良いんですよ薪ストーブは。だからこそ、普段から薪だけでもちゃんと作っておいた方がいいですよ。」
お客様「そうだいね。」
塚野「それにしても、お孫さんが寒い思いをしなくて良かったですね。」
薪の恩恵を受けられることは、自然の恩恵そのものだな、と改めて実感しました。
デジタルではないアナログならではの良さ。
大変な薪作りの先に、心がホッとする、安心できるエピソードが生まれたのは間違いない事実なのでした。
苦労の先に、楽しさあり。
自分も苦手なことから逃げないように頑張ります。
まずはコツコツとブログが続けられるようにしたいものです。
塚野